クライアント企業の経営管理を支える管理会計やKPIの再構築を進めるコンサルティング

  • 財管一致の実現(管理会計制度の再構築)
  • 原価管理・原価計算のシンプル化と適正化
  • 部門別利益管理制度の導入
  • 顧客別・チャネル別・商品別の利益管理制度の導入
  • 生産部門・生産ライン別の利益管理制度の導入
  • 工場別ROA、事業別ROE、案件別ROIC管理制度の導入

Subject~業務領域~

コスト管理、利益管理を始めとした管理会計(財務情報)を基軸に、非財務情報(ドライバー)を付加した経営管理モデルの再構築と、それを支える制度設計、業務システムへの反映を担うコンサルティングを得意としています。

Level up theory~管理会計整備を含む経営管理改革を達成する為のセオリー~

管理会計の整備・高度化を含む経営管理改革の本質は「意識改革」です。

他社のベストプラクティスを模倣して制度や情報システムといった“形”を整えるだけでは、経営管理改革の成果は期待できません。
経営管理改革とは、意識改革につなげるという点で、階段を一段ずつ昇る様に先ずは現在地を確認し、一段先のレベルに向けて形を整え、一歩ずつ意識醸成を促す取組みです。

Road Map~工程表~

当社が支援するプロジェクトの多くは、構想策定フェーズ(ph)と実現化フェーズ(ph)に分けて経営管理改革を進めています。

Key-Point~経営管理改革に欠かせないキーポイント~

業務改革の成功に欠かせない4つの成功要件を紹介します。

  • 予算や目標値を設定(PLAN)し、日々の事業活動に合わせて実績を集計(Do)し、定期的にレビュー(Check)を行い、リカバリー対策(Action)を講じる、一連のPDCAサイクルを廻す事で、管理対象者の日々の活動の中で「目標とする数字に対する意識」を高める事が経営管理改革では不可欠です。
  • 受注件数などの業務KPIに偏った管理では、月次で締めたら利益が月中の想定以上に少なかった等の事態を招きかねない。しかし、財務情報だけに偏った管理では、臨機応変な経営判断が難しい。
  • 双方に一長一短がある為、経営管理改革では、管理会計と非財務KPIをバランスよく取り込んだ取組みが不可欠です
  • 経営管理改革では、各部署のマネージャーが納得して受け入れる事ができる説得力が重要です。
  • しかし、其々の組織に分掌された権限は各社各様です。同じ業界の営業部門でも分掌されている権限は会社毎に異なります。
  • 従って、各社の組織実態に合わせた制度設計が欠かせません。
  • 経営管理のあり方に、コンプライアンスに準拠した管理基準や標準形は存在しません。
  • 各企業の経営者が「社内をどう見ているのか…」といった企業統治(ガバナンス)の思想こそが、あるべき経営管理モデルを検討する為に最も重要な起点となります。