業務の生産性診断は、業務フロー分析と業務量データ分析を通じて、お客様の業務プロセスにおける現在の問題点を洗い出すプログラムです。
第三者の客観的な立場から課題の整理と改善策の提言を行います。

特にご検討いただきたいお客様
・自社の仕事の”やり方”について、一般的な他社の方法と違う部分を明らかにして、業務の改善につなげたい。
・近々、基幹システムの入替を予定しており、事前に業務面の検討を行いたい。
・客観的な第三者の意見を踏まえて、大胆に業務の効率化・合理化を進めたい。
・グループ会社毎に異なる事務処理の進め方を、現状を精査した上で、統一したい。
・一部の担当者しか出来ないブラックボックス業務を、マニュアル化して誰でも出来る様にしたい。

これらに一つでも当てはまるお客様は是非、当社のシンプル・コンサルティング(業務フロー分析)をご検討ください。
また、ご不明な点などがあれば、お気軽に弊社までお問い合わせください。

進め方

Step1最初に、業務一覧表の作成を通じて、対象業務の処理パターンを確認し、基本パターンと派生パターンを区別します。
Step2次に、基本形の個別業務について業務フロー図を作成します。(例:標準品の受注処理など)この際、並行してイレギュラー対応表を作成しながら問題点や課題を整理・明確化します。
Step3基本フローの派生形について、②と同様の手順で業務フロー図とイレギュラー対応表を作成し、課題を明確化します。(例)特注品の受注処理など
Step4明確化した全ての課題について、類似事項のグルーピングや重要性の判別などを行い、総括としてご報告します。

「モデルケース」進め方と参考費用

《以下のモデルケースの場合における業務フロー分析の進め方と参考費用》

対象顧客専門商社B社(上場企業)
対象業務受注管理(見積なども伴う)、売上管理、債権管理(請求と消込処理などを含む)
取組期間3ヶ月(13週間)/訪問回数:16回(1回の訪問時間は2~3時間。その中で1~2コマのセッションを開催)
当社体制2名体制(コンサルタント1名、アシスタント1名)

会議一覧と作成資料

訪問
No

開催週

各訪問時の検討内容

実施日
1 第1週 業務の処理パターンと関連する情報システムや社内規程、関係部門の確認、検討スケジュールの決定 業務一覧表、会議一覧表
2 第2週 受注処理の業務フロー分析 1-1.既存顧客からの標準品の受注処理(基本形) 業務フロー図、問題点一覧表
3 第3週   1-2.新規顧客の受注処理(派生形)
1-3.特注品の受注処理(派生形)
 
4 第4週   1-4.設置工事を伴う受注処理(派生形)
1-5.直販の受注処理(派生形)
 

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第5週   1-6.リピートオーダー処理(派生形)
1-7.キャンセル処理(基本形)受注処理のイレギュラー対応のまとめ
 
7 第6週 受注処理の業務フロー分析 2-1.機器販売の売上処理(基本形)  
8 第7週   2-2.直送時の売上処理(派生形)
2-3.分割納品時の売上処理(派生形)
 
9 第8週   2-4.輸出時の売上処理(派生形)
2-5.返品時の売上マイナス処理
 
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第9週   2-6.工事を伴う際の売上処理(基本形)
2-7.工事進行基準の売上処理(派生形)売上処理のイレギュラー対応のまとめ
 
12 第10週 請求・消込の業務フロー分析 3-1.締処理・請求と個別入金の消込処理(基本形)
3-2.一括入金時の消込処理(派生形)
業務フロー図、問題点一覧表
13 第11週   3-3.違算発生時の消込処理(派生形)
3-4.滞留債権の管理(基本形)
業務フロー図、問題点一覧表
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第12週   3-5.工事着工金など前受金の請求処理(派生形)
3-6.前受金・預り金などとの相殺処理(派生形)
請求・消込処理のイレギュラー対応のまとめ
業務フロー図、問題点一覧表
16 第13週 全体総括と問題点のまとめ【報告】 報告書