最近は、どの企業でも他社の企業不祥事が明らかになる度に新しい通達や指示が出され、社内ルールが溢れています。

しかし、残念ながら現場では、氾濫する通達や指示が思っている通りに定着化せず、不祥事リスクを低減できていない企業が少なくありません。

コンプライアンス実態調査サービスは、こうした「リスクマネジメントの空回り状態」に陥らないよう、主にアンケートと個別ヒアリングによって顧客企業の現場(特に本社以外の部署)の統制環境の実態を明らかにし、コンプライアンスの徹底に向けた課題を発見する為のサービスです。

当社のコンプライアンス実態調査サービスの特徴

これまでに当社では、多種多様の上場企業・大手企業のお客様に対して、リスク管理や危機管理、内部統制などのリスク管理コンサルティングを行っています。
コンプライアンス実態調査サービスは、これらのコンサルティングを通じて蓄積してきた知見やノウハウをベースに体系化したものです。

つまり、従業員の意識にフォーカスしている他社の類似サービスと異なり、現場における統制活動(行動)にも焦点をあてた唯一の調査サービスです。

【行動様式の調査ポイント】(一部を抜粋)

  • 担当者の業務が属人的になっていないか?
  • 相互チェックが機能しているか?
  • 職場内での業務負荷の集中状況は?
  • 他社・他部門の不祥事情報の共有方法は?
  • 本社の指示・通達の職場内の確認方法は?
  • 法改正時に担当者が知識を習得する方法は?
  • 過去の偉業や先例主義の強要は?

ほか…

取組みの流れと成果物

取組期間3ヶ月(標準)
主な成果物ローデータ(生データ)
実態調査スコア表
クロス分析結果
優先課題一覧
総括(報告書)
見出し3ヶ月(13週間)/訪問回数:16回(1回の訪問時間は2~3時間。その中で1~2コマのセッションを開催)
当社体制2名体制(コンサルタント1名、アシスタント1名)